付き合い始めたころは、会えるだけでうれしかった。
LINEが来るたびにドキドキした。
それなのに最近は、
「一緒にいても前ほど楽しくない」
「LINEするのが面倒になってきた」
「好きかわからなくなった」
「これって倦怠期?それとも冷めた?」
と悩んでいませんか?
長く付き合っていると、関係に慣れ、付き合い始めのような強い新鮮さを感じにくくなることがあります。
しかし、ドキドキしなくなった=愛情がなくなったとは限りません。
倦怠期を乗り越えるには、無理に付き合い始めの状態へ戻そうとするより、今の二人に合った関係を作り直していくことが大切です。
この記事では、倦怠期に起こりやすい変化から、乗り越えるために試したい7つの方法、別れを考える前に確認したいポイントまで詳しく解説します。
倦怠期とは?
恋愛でいう倦怠期とは、付き合い始めの新鮮さが薄れ、相手との関係にマンネリや退屈を感じやすくなっている状態を指す言葉として使われています。
例えば、
- デートがいつも同じ
- LINEが面倒に感じる
- 会いたい気持ちが以前より弱い
- 相手の嫌な部分が目につく
- 会話が減った
- スキンシップが減った
- 一緒にいることが当たり前になった
などです。
ただし、こうした変化があるからといって、必ず倦怠期とは限りません。
仕事や学校が忙しい。
疲れている。
一人になりたい。
恋愛以外に集中している。
二人の間に解決していない問題がある。
など、別の理由が影響していることもあります。
まずは「倦怠期だから仕方ない」と決めつけず、最近の二人に何が起きているのかを考えてみましょう。
倦怠期はいつ来る?
「付き合って3か月で倦怠期になる」
「半年が危ない」
「3年目は別れやすい」
などと聞くことがありますが、すべてのカップルに共通する時期が決まっているわけではありません。
付き合って数か月でマンネリを感じる人もいれば、何年付き合っても大きな倦怠期を感じない人もいます。
そのため、
「○か月だから倦怠期になる」
と必要以上に心配する必要はありません。
付き合った期間より、二人のコミュニケーションや生活の変化を見るほうが大切です。
倦怠期の乗り越え方7選
① 一度「何が不満なのか」を整理する
「なんとなく冷めた」
だけでは、何を変えればいいのかわかりません。
まずは自分の気持ちを整理してみましょう。
例えば、
デートが毎回同じで飽きている。
LINEを毎日続けるのが負担。
もっと一人の時間が欲しい。
感謝されなくなったのが寂しい。
相手の言葉に傷ついている。
将来への考え方に不安がある。
などです。
問題が「マンネリ」なのか、「コミュニケーション不足」なのか、「価値観の違い」なのかによって、必要な対応は変わります。
② 少し一人の時間を増やす
倦怠期になると、
「もっと一緒にいれば気持ちが戻るかも」
と考えることがあります。
しかし、会う頻度が高すぎることが負担になっている場合には、少し一人の時間を作るほうがよいこともあります。
友達と出かける。
趣味を楽しむ。
一人でゆっくり過ごす。
仕事や勉強に集中する。
恋人と離れた時間を過ごすことで、
「この話を恋人にしたい」
「久しぶりに会いたい」
と思えることもあるでしょう。
恋人ができても、お互いが自分自身の生活を持つことは大切です。
③ いつもと違うデートをする
倦怠期では、相手に飽きたのではなく、同じ過ごし方に飽きていることがあります。
毎週同じショッピングモール。
いつも家で動画を見る。
毎回同じ飲食店。
という状態なら、少しだけ変化を入れてみましょう。
例えば、
行ったことのない街へ行く。
二人で料理する。
日帰り旅行をする。
美術館や水族館へ行く。
スポーツをする。
季節のイベントへ行く。
などがあります。
豪華な旅行でなくても構いません。
二人にとって「初めて」を少し増やすことで、新しい会話が生まれることがあります。
④ 不満ではなく「希望」として伝える
倦怠期で不満がたまっていると、
「最近全然デート考えてくれないよね」
「前はもっと優しかった」
と相手を責めてしまうことがあります。
しかし、責められた側は防御的になり、話し合いが難しくなることもあります。
そこで、
「たまには二人で違うところに行ってみたいな」
「もう少し二人で話す時間があるとうれしい」
など、これからどうしたいかを伝えてみましょう。
過去の不満だけでなく、今後の希望を共有することがポイントです。
⑤ 「ありがとう」を意識して伝える
長く一緒にいると、相手がしてくれることが当たり前になってしまうことがあります。
迎えに来てくれた。
話を聞いてくれた。
料理してくれた。
忙しいのに時間を作ってくれた。
最初はうれしかったことでも、いつの間にか感謝を伝えなくなることがあります。
小さなことで構いません。
「今日ありがとう」
「一緒に来てくれてうれしかった」
と伝えてみましょう。
感謝は、相手を操作するためではなく、当たり前になっていた相手の存在をもう一度見直すきっかけになります。
⑥ 付き合い始めのころを振り返る
二人で初めて行った場所。
初デートの写真。
付き合う前のLINE。
最初にもらったプレゼント。
などを振り返ってみる方法もあります。
「このころ緊張してたよね」
「最初ここに行ったよね」
と話すことで、付き合い始めたころの気持ちを思い出すことがあります。
ただし、
「昔は優しかったのに」
と現在の相手を責める材料にするのではなく、二人の思い出を楽しむことがポイントです。
⑦ 二人で今後について話す
倦怠期を乗り越えるためには、一人だけで頑張るのではなく、二人で関係について考えることも大切です。
「最近ちょっとマンネリしてる気がするんだけど、どう思う?」
「これから二人でやってみたいことある?」
と聞いてみましょう。
相手も同じように感じているかもしれません。
あるいは相手は倦怠期だとは感じておらず、仕事など別の問題で余裕がない場合もあります。
話してみなければわからないことも多いものです。
倦怠期にやってはいけないこと
倦怠期になると、不安から極端な行動を取りたくなることがあります。
特に注意したいのは、
- 相手の愛情を何度も確認する
- わざと嫉妬させる
- ほかの異性と比較する
- 「別れる」と言って相手を試す
- LINEを無視して反応を見る
- 相手だけに改善を求める
- SNSを監視する
といった行動です。
例えば、
「別れようかな」
と言って相手が引き止めるか確認するような行動は、信頼関係を傷つける可能性があります。
相手を試すのではなく、自分が何を感じ、どうしたいのかを言葉で伝えることを意識しましょう。
倦怠期と「本当に冷めた」の違いは?
最も悩むのが、
「これは倦怠期なのか、本当に好きじゃなくなったのか」
という問題でしょう。
明確に区別できる基準があるわけではありませんが、考えるヒントはあります。
倦怠期かもしれない状態
- 一緒にいると安心する
- 嫌いになったわけではない
- 思い出は大切
- 相手が困っていると心配になる
- 関係を良くしたい気持ちはある
- 会えば楽しいときもある
関係そのものを見直したほうがよい状態
- 一緒にいることが長期間つらい
- 相手を尊重できなくなっている
- 話し合う意思がどちらかにない
- 同じ問題で何度も傷ついている
- 将来について大きな価値観の違いがある
- 関係を改善したい気持ちがほとんどない
ただし、人の気持ちは単純に二つへ分けられるものではありません。
すぐに結論を出さず、自分が「この関係をどうしたいのか」を考えてみましょう。
倦怠期で距離を置くのは効果的?
少し距離を取ることで自分の気持ちを整理できる場合はあります。
ただし、
突然連絡を断つ
という方法はおすすめできません。
相手からすると、理由がわからず不安になってしまいます。
距離を置きたい場合には、
「最近ちょっと自分の時間が必要だから、今週はそれぞれゆっくり過ごさない?」
など、できる範囲で理由を伝えるほうがよいでしょう。
また、距離を置く期間を相手への罰として使わないことも大切です。
遠距離恋愛の倦怠期はどうする?
遠距離恋愛では、会う回数が少ない一方で、LINEや電話が義務のように感じられることがあります。
「毎日電話しなきゃ」
「おはよう・おやすみLINEを送らなきゃ」
とルールが負担になっているなら、一度見直してみてもよいでしょう。
毎日短時間話すほうが合うカップルもいれば、週末にゆっくり電話するほうが合うカップルもいます。
二人が無理なく続けられる方法を話し合うことが大切です。
倦怠期を乗り越えた後はどうなる?
倦怠期を乗り越えることは、必ずしも「付き合い始めのドキドキを取り戻す」ことではありません。
むしろ、
ドキドキ中心の恋愛から、信頼や安心感を大切にする関係へ変化する
こともあります。
恋愛の形はずっと同じではありません。
付き合い始めとは違った相手の魅力を知り、二人なりの心地よい距離感を作っていくことも、関係が深まる一つの形です。
倦怠期に関するよくある質問
倦怠期は何か月で来る?
決まった時期はありません。
「3か月」「半年」などと言われることもありますが、すべてのカップルに当てはまるものではありません。
倦怠期になったら別れるべき?
倦怠期だけを理由に、すぐ別れる必要はありません。
マンネリなのか、価値観の違いなのか、関係そのものがつらいのかを整理してみましょう。
倦怠期はどのくらい続く?
期間には個人差があります。
「○週間で終わる」と決まっているものではありません。
LINEが減ったら倦怠期?
LINEが減っただけでは判断できません。
仕事が忙しくなった、関係に安心している、直接会う機会が増えたなど、さまざまな理由があります。
一人だけ倦怠期になることもある?
あります。
二人が同じタイミングで同じ気持ちになるとは限りません。だからこそ、相手の気持ちを決めつけず話してみることが大切です。
まとめ|倦怠期は「元に戻る」より関係を作り直す
倦怠期になると、
「もう好きじゃないのかな」
「このまま別れるのかな」
と不安になるかもしれません。
しかし、付き合い始めのドキドキが弱くなったからといって、必ずしも恋愛が終わったわけではありません。
倦怠期を感じたら、
自分の不満を整理する
一人の時間を作る
いつもと違うことをする
希望を言葉にする
感謝を伝える
二人の思い出を振り返る
今後について話し合う
といった方法を試してみましょう。
そして大切なのは、
付き合い始めの二人に戻ろうとしすぎないこと。
二人とも時間とともに変化していきます。
だからこそ、「昔はこうだった」と比較するだけではなく、今の二人にとって心地よい関係を考えることが大切です。
倦怠期は、関係が終わるサインとは限りません。
今まで当たり前になっていた二人の関係を見直し、これからどんな付き合い方をしたいのかを考える機会として向き合ってみてください。
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