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2026年のスーパームーンはいつ?月日や満月の名前など

暮らし

夜空に輝く月を見上げると、日頃の疲れや悩みも吹き飛び、穏やかな気持ちになりますね。古来から人々に愛されてきた月は、今も私たちに寄り添って励ましてくれているように感じます。

この記事では

  • 2026年のスーパームーンはいつ?
  • 2026年のスーパームーンの月日・名前

などについてまとめました。

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2026年のスーパームーンはいつ?

スーパームーンとは?

スーパームーンとは、月が地球に最も近づくタイミングと満月(または新月)が重なり、通常よりも大きく、明るく見える月のことです。

なぜ大きさが変わるのか月の公転軌道はきれいな円ではなく「楕円形」をしているため、地球との距離が約36万km(近地点)から約40万km(遠地点)の間で常に変化しています。
見え方の違い最も遠いときの満月(マイクロムーン)と比べると、見かけの直径は約14%大きく、明るさは約30%も増して見えます。
名称の由来「スーパームーン」は天文学の正式な用語ではなく、1979年にアメリカの占星術師が提唱した言葉が広まったものです。国立天文台などでは「地球にいちばん近い満月」と表現されます。 

2026年のスーパームーンの月日・名前

2026年には、一般的にスーパームーンと呼ばれる「地球に近い満月」が3回発生します。 特に12月24日の満月は、2026年の中で地球に最も接近するため、1年で「最大」の満月となります。 

1月3日(土) 新年最初の満月「ウルフムーン」

2026年で最初に観測できるスーパームーンは1月3日の「ウルフムーン」です。

「ウルフムーン」の名前は、厳しい冬に食料を求めて飢えた狼が遠吠えをすることが多かった、または狼の繁殖期にちなんでアメリカ先住民の農事暦(The Farmer’s Almanac)に由来します。狼男伝説とは無関係で、ネイティブアメリカンが季節を把握するための伝統的な呼び名の一つです。 

別名で、「アイスムーン(氷月)」・「オールドムーン(古月)」などがあります。

2026年1月に満月になるのは、19時03分ごろです。

その日夜から数日間、空高くで大きく輝く美しい月が見られます。特に月と木星が接近するため、木星も一緒に楽しめるのがポイントで、冬の満月は夏より高く見え、見応えがあります。

日時1月3日(土)夜
満月の瞬間1月3日 19:03頃(日本時間)
見え方冬の満月は一年で最も高い位置に見え、非常に明るく見えます。
見どころ1月3日は満月が木星に接近し、月明かりの中でも木星が目立つでしょう。月と木星が並んで輝く姿は必見です。
名前 1月の満月「ウルフムーン」
肉眼十分に明るく、夜空を見上げればすぐにわかります。
双眼鏡月のクレーターなどの表面を詳しく見たい場合は、双眼鏡(12倍程度が理想)がおすすめです。

11月24日(火)2026年で2番目に大きい満月「ビーバームーン」

2026年で2番目に大きいのは、11月の満月「ビーバームーン」です。

「ビーバームーン」は北米の先住民(ネイティブアメリカン)が、この時期にビーバーが冬支度として巣作り(ダム作り)を活発に行うことや、毛皮を得るためにビーバーを捕獲する罠を仕掛ける時期であったことに由来します。冬が近づき、自然界の営みが本格化する様子を表す、生活に根ざした呼び名です。

2026年11月24日に満月になるのは、23時54分ごろです。 

特に夕方から夜にかけて地平線近くで見ると大きく見える可能性がありますが、11月25日(水)の満月(月齢15.8)が完全に満月(月齢15.0)に近く、最も見頃の「ビーバームーンとなります。 

11月24日(火)夜スーパームーンにあたり、いつもより大きく明るく見えるため、夕焼け空に昇る様子や、夜空に浮かぶ姿は特に感動的です。
11月25日(水)夜月齢が15.8(満月は15.0)とほぼ完璧な満月に近く、夜遅く(夕方)に昇るため、一晩中観察しやすく「ビーバームーン」としても楽しめます。 
名前11月の満月「ビーバームーン」
時間帯11月25日は夕方(16時44分頃)に月が昇るので、日没後の空が暗くなり始める頃からがベストタイミングです。
方角東の空から昇ってくる月を狙って、開けた場所で見るとより美しく見えます。 

12月24日(木)2026年で最大の満月「コールドムーン」

2026年最大のスーパームーンは、12月24日の「コールドムーン」です。

ネイティブアメリカンの暦に由来するコールドムーン(Cold Moon / 寒月)と呼ばれ、冬の深い寒さと長い夜を象徴しています。この満月は「ロングナイトムーン(Long Night Moon / 長夜月)」とも呼ばれ、さらに2026年で最も大きく見える満月のため「スーパー・クリスマスムーン」とも呼ばれる特別な満月です。 

2026年12月24日に満月になるのは、10時28分ごろです。

日時12月24日(木)
満月の瞬間12月24日 10:28頃(日本時間)
見え方満月時刻(2026年12月24日、日本時間で夕方〜夜)に近づくほど大きく見え、夜空に昇ってくるとより大きく感じられます。
見どころ月明かりのない澄んだ冬の夜空で、観測条件は最高です。 天気予報を確認し、晴れた夜を選びましょう。
名前 12月の満月「コールドムーン」
別名「ロングナイトムーン」「スーパー・クリスマスムーン」
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まとめ

2026年のスーパームーンは3つあると言われています。

  • 2026年1月3日の「ウルフムーン」
  • 2026年11月24・25日の「ビーバームーン」
  • 2026年12月24日の「コールドムーン」

中でも1番大きいのが12月の満月で、別名「スーパー・クリスマスムーン」とも呼ばれています。

ぜひ、晴天の澄んだ空気の中観測したいですね。

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