YOASOBIの、6作目の配信限定シングルである『ハルカ』。YouTubeの再生回数は6千万回を超え(2023年12月)、多くのリスナーに愛されている名作です。
今回は『ハルカ』にスポットライトを当て、歌詞の意味などを掘り下げていきます。
『ハルカ』 歌詞の意味は?
『ハルカ』の原作小説は、鈴木おさむさんが制作した『ハルカと月の王子さま』です。ラジオ番組がきっかけで生まれた本作は、ある少女とマグカップの物語として展開されます。ちなみにタイトルである『ハルカ』は、小説『月王子』の主人公が由来です。
それでは歌詞の意味を見てみましょう。
1番の歌詞の意味
冒頭の「思い出すのは 出会った日のこと〜」は、主人公遥とマグカップである月王子の、出会いを指しています。
Bメロの「暮らしのすきま よふけの祈り〜」や、1番サビの「ふりかえれば数え切れない 思い出があふれ出してくる〜」は主人公とマグカップの日々が展開。
2番の歌詞の意味
次の2番Aメロは「訪れた よろこびの春は 旅立ちの季節〜」、これは遥が大学生になったことを指しています。
2番Bメロの「楽しいことばかりじゃない日常に〜」は遥の苦難の道のり、そんな時も彼女を見守る月王子がいました。
3番からラストサビ
3番は「ねえ 君のそばにはもう たくさんの愛があふれてる〜」と書かれており、遥の成長が描かれています。
ラストサビでは、これまでの出来事が映し出され、最後は感謝の言葉で物語が締めくくられるのです。
『ハルカ』は何の主題歌?
「ハルカは何の主題歌か?」と思っている方も多いと思いますが、実際はイベントのイメージソングであり、おもちゃのCMソングでもあります。
2021年に開催された「アートアクアリウム展2021〜博多・金魚の祭り〜」のイメージソングに抜擢され、話題になりました。
また、タカラトミーから発売された、新触感液晶お世話トイ『ぷにるんず』のCMソングに起用されています。
原作小説を読みながら楽曲を聴くのがおすすめ
今回はYOASOBIの人気楽曲『ハルカ』について、掘り下げてみました。
公式MVで楽曲の世界観を楽しむのもいいですが、原作小説『ハルカと月の王子さま』を読みながら楽曲を聴くのがおすすめ。YOASOBIファンなら満足すること間違いなしの内容です。ぜひとも購入してください。
そして遥と月王子の物語を、あなたの目で確かめてくださいね!
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