2023年7月から8月にかけて開催される予定の「FIFA女子ワールドカップ」。
テレビやオンデマンドサービスを通して放送される中継を観て、家族・友人・あるいはSNS上の仲間と盛り上がりながら試合を楽しむ予定の人も多いでしょう。
しかし、ワールドカップを楽しみにしている人の中には「4年に1度の一大イベントだし、現地で試合を観戦できないかな?」
と思った人もいるはずです。
そこで今回は、
「2023FIFA女子ワールドカップを現地観戦したい場合、観戦チケットはどうやって購入するのか、またその倍率はどのくらいか」
「どんな国で開催され、会場となる施設はどんなところなのか」
「ワールドカップに関連するツアー、旅行商品などはあるのか」
といった内容を紹介していきます。
現地観戦の際、チケットはどうやって購入する?倍率は?
女子ワールドカップのチケットは、大会主催元である国際サッカー連盟「FIFA」の公式ホームページにて販売が行われています。
全世界を対象に販売しているため、ページ内は原則英語表記となっていますが、フランス語、イタリア語、韓国語、日本語など、10ヶ国語の中から選んで閲覧することが可能です。
大まかな購入の手順としては、
①販売ページの画面に表示されている「今すぐチケットを入手(GET YOUR TICKETS NOW)」のボタンを押す
②シングル マッチ パスの販売が再開されました!と書かれたページに移るので、この画面の少し下に表示されている「海外のお客様(International Customers)」のボタンを押し、販売ポータルサイトへ移動
※もしも、あなたが仕事の駐在、移住などによりオーストラリア・またはニュージーランドに住所がある場合はそれぞれ「オーストラリアの居住者」「ニュージーランドの居住者」のボタンを押してください。
③「FIFA Ticketing」という販売ポータルサイトのログイン画面が表示されるので、購入用のアカウントを作成するために「メールで登録」のボタンを押し、あとは画面の指示に従って申し込みフォームに各項目を入力してください。
ちなみに、チケットの倍率に関しての情報は2023年4月時点では確認できませんでした。
参考として、昨年の11~12月に開催されたカタール男子ワールドカップの際には
「申し込み倍率が5倍以上にものぼった」
という情報がAFP通信の記事にて確認されています。
女子サッカーワールドカップ2023開催国や会場はどこ?
今回の女子ワールドカップの開催国は「オーストラリア」「ニュージーランド」の二か国共同開催となっています。
また、試合会場はオーストラリア6施設・ニュージーランド4施設の合計10種類の競技場が使われる予定です。
オーストラリア側で使われる予定の競技場
シドニーフットボールスタジアム
メルボルン レクタンギュラー スタジアム
ブリスベン・スタジアム
パース レクタンギュラー スタジアム
ハインドマーシュ スタジアム(アデレード)
スタジアム・オーストラリア(アデレード)
ニュージーランド側で使われる予定の競技場
イーデンパーク(オークランド)
ワイカトスタジアム(ハミルトン)
ダニーデン スタジアム
ウェリントン・オリジナル・スタジアム
となっています。
女子サッカーワールドカップ2023関連のツアーや旅行商品はある?
サッカー観戦ツアーなどを取り扱う旅行代理店「セリエフットボールネット」において、女子ワールドカップの試合を現地観戦できるツアー商品が販売されています。
現地での滞在日数によってその代金は変化しますが、安いものでは約40万円、高いものでは約80万円程度となっています。
旅行代金には燃油サーチャージなどの一部の経費は含まれていますが、空港使用料や渡航する国が定める税金などは別途支払いが必要となる点に注意しましょう。
※ツアーの発着空港は全て成田空港(一部羽田空港のものもあります)となっています。
このため、首都圏以外からのツアーに参加予定の場合は空港までの交通費が高額となる点にも十分注意しましょう。
2023年4月26日現在、グループステージ(予選)観戦の日程パッケージは全て催行予定で受付が開始されています。
まとめ
世界的なスポーツイベントの一つであるFIFAワールドカップ。
現地での観戦を考える場合、チケットはもちろんのこと国際線航空券やホテルなどの手配も行う必要があり、大きな手間がかかってしまいます。
旅行会社のツアー商品を活用することで、複雑なチケット・航空券・ホテルの手配を原則全てお任せできるというメリットがあるため、予約手続きに自信がない…という場合は、是非こちらを利用してみましょう。
4年ぶりの女子W杯、楽しく応援したいですね♪ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。
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