水戸駅の近く、京成百貨店の裏側にあるオシャレフレンチのお店です。
2022年8月4日にお邪魔しました。
車で国道50号線を走り、京成百貨店の方から裏に回ろうとしましたが、京成百貨店の駐車場に入ろうとする車で渋滞していました。急遽通り過ぎて空いている道から改めて駐車場に行きました。ラヴィプロヴァンソ専用の駐車場はありませんが、建物の隣に時間貸の共用駐車場があります。
お店の人がとても親切で、「テイクアウトならお店の前に停めて良いですよ」と教えてくれました。1歳の娘も抱っこ紐で連れていきましたが、「かわいい〜」とお店のお兄さんとお姉さんがたくさん話しかけてくれました。
メニューについて
ラヴィプロヴァンソでは、イートインメニューとテイクアウト用惣菜で分かれていますが、イートインメニューも持ち帰ることができます。前回来た時はイートインメニューから「ココナツカレー」と「ゴルゴンゾーラのニョッキ」、お惣菜から「トマトのファルシ」と持ち帰りました。
たくさん種類があるので迷っていると、お店のお姉さんが「300gで盛り合わせもできます」と教えてくれたので、今回は盛り合わせを注文しました。300gで¥1080でした。野菜だけではなく、おからやひよこ豆、海老なども入っています。糖質が気になるときや軽いランチにしたい時にピッタリの量でした。野菜も彩り豊かに入っているのでこれだけでお腹が満たされます。
筆者は娘のおやつ用に「皮も食べられるマフィン」と「クリーム入りスコーン」も買い、娘とシェアしてしっかりと食しました。
お値段はスーパーやファミレスよりかは割高に感じますが、塩分控えめの優しい味付けで栄養も豊富ですし、フレンチレストランで食べるよりかはリーズナブルだと思います。
お店の好きなところ
オーナーシェフの富田さんは一度他業種の会社に就職しましたが夢を諦められず、23歳でパリの製菓学校に留学したそうです。卒業後も現地の店で修行し、その中でも南仏の温暖な気候で育つ豊富な野菜やハーブの魅力に惹かれたのだとか。
ひとくち食べると体にしみわたる優しい味わいなのは、そういう研鑽の積み重ねなんですね。ハーブの味わいもしっかり感じられて美味しかったです。
店内のインテリアもとてもオシャレでした。赤い壁なのですが、アクセントにエクリュのレースが使われていて、映画「アメリ」のような世界でした。お惣菜の盛り付け待ちをしている時もお店の方は「こちらにかけてお待ちください」「お水をお持ちしました」と、とても丁寧に接してくださいました。
娘が1歳なのでほとんどお店では食べないのですが、ここは娘と一緒でもゆっくり過ごせそうだと思いました。次はランチに挑戦してみようと思います。
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