「結いのはな」ワークショップのあるお花屋さん

結いのはなとは？

なんて読むの？

「ゆいのはな」と読みます。オーナーさんが山歩きをしていた時に、植物を介して人が笑顔で結ばれていく風景を見て、植物に「結んで」もらったという経験をされたそうです。

どんな所なの？

　お客さんが自分で植え込みができる「植え込み処」が用意されています。土や植物、花器を購入した後、お店の中で作業することができます。また「くつろぎスペース」としてソファなども置かれています。

　入り口からまるで大自然の中にいるかのようにリラックスすることができます。この日は切花コーナーを見ていたらお店のお姉さんが「お取りしましょうか？」と声をかけてくれました。「アンティークアジサイ」と「スプレーバラ」が気になっていたので取ってもらいました。

　「アンティークアジサイ」はなんと水にさしたままドライフラワーになるお花なのだとか。淡いグリーンから濃いブルーのグラデーションが素敵な1本を選んだら、お姉さんが「あ、もう固まりかけてますねー」と状態を見て教えてくれました。もう1本の「スプレーバラ」は逆さに吊るしてドライフラワーにするタイプなんだそうです。1本1本違うんですね。勉強になります。

　平日でしたがお会計が終わる頃には通路でたくさんのお客さんとすれ違うほど賑わっていました。ベビーカーは厳しいかなと思って娘は抱っこ紐で抱っこしていましたが、素敵なお店でうっとりしていました。

「結いのはな」ではその場でアレンジメントをお願いしたり、プレゼントで郵送をお願いすることもできます。筆者もお祝いやお礼などで利用したことがあります。お墓に飾る仏花もオシャレに仕上がります。我が家も法事の時にお世話になり、義母も「素敵ねえ」と喜んでいました。

　他にもワークショップが定期的に開催されていて、苔リウムや観葉植物の寄せ植え作りなどにトライできるようです。（レジ横のリーフレットに書いてありました）

駐車場は？

　お店の前に5台分の駐車スペースがあります。お店の裏側には第二駐車場として7台分の駐車スペースもあります。

インフォメーション

「結衣のはな」2023年の頭に同じ水戸市内の高田町という場所に移転することになりました。先日上練式が行われ、家族で参加してきました。常連さんやお友達などたくさんの人が参加しており、お餅のほかにお菓子やカップ麺などたくさん降ってきました。小学生の子たちが楽しんで勢いよく取っていき、大人もテンションが上がっているので1歳の娘は驚いて顔がひきつっていました。

　餅まきが終わるとオーナーさんの挨拶があり、終わると温かい拍手に包まれて、改めて良いお店だなーと思いました。駐車スペースも広くなり車でのアクセスも便利になるので、子どもが大きくなったら一緒にワークショップに参加したりして、長くお付き合いしていきたいと思います。

ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。