WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、MLB機構と選手会が主催し、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が公認する世界最高峰の国・地域別対抗野球大会です。2006年に第1回が開催され、日本代表「侍ジャパン」は過去の大会で3度の優勝を誇り、2026年3月に第6回大会が開催されます。
このページでは
などについてまとめてみました。
WBCは何年に一度(回)あるのか?
WBC歴代の開催年月日まとめ
| 第1回大会(2006年) | 開催期間:2006年3月3日 ~ 3月20日 優勝:日本 🇯🇵 初開催。王貞治監督率いる日本代表が初代王者に。 |
| 第2回大会(2009年) | 開催期間:2009年3月5日 ~ 3月23日 優勝:日本 🇯🇵 2連覇達成。決勝の「イチローの決勝打」が象徴的。 |
| 第3回大会(2013年) | 開催期間:2013年3月2日 ~ 3月19日 優勝:ドミニカ共和国 🇩🇴 ドミニカが全勝優勝。日本は3連覇を逃しベスト4。 |
| 第4回大会(2017年) | 開催期間:2017年3月6日 ~ 3月22日 優勝:アメリカ 🇺🇸 MLB主力選手が多く出場し、米国が初優勝。 |
| 第5回大会(2023年) | 開催期間:2023年3月8日 ~ 3月21日 優勝:日本 🇯🇵 大谷翔平選手を中心に14年ぶり3度目の優勝。 決勝の「大谷 vs トラウト」は歴史的名場面。 |
| 第6回大会(2026年) | 開催期間:2026年3月5日 ~ 3月17日(予定) 優勝:未定 |
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が「3年後」と「4年後」で不規則に見える理由は、実は制度上の例外と外的要因があります。
WBCは、オリンピックやサッカーW杯と同じく「4年周期」で開催する構想で始まりました。
実際の開催年
- 2006年
- 2009年(←例外)
- 2013年
- 2017年
- 2023年(新型コロナウィルスの影響)
- 2026年(予定)
なぜ「3年後」が生まれたのか?
最大の理由:第1回大会からの“調整”
第1回大会は、もともと2005年に開催される予定でした。2006年になった理由は
- サッカーワールドカップ(2002年から4年間隔)
- ラグビーワールドカップ(2003年から4年間隔)
- 夏季オリンピック(2004年から4年間隔)
などの国際大会と開催周期が重なるのを避けるために、2005年からの4年周期という予定を立てていたそうです。
しかしNPB(日本)・KBO(韓国)からMLB(アメリカ)に対して、「MLB機構の主催ではなく大会運営組織を作るべき」といった意見が出たことで開催年が1年遅れて2006年となりました。
| 前大会 | 次大会 | 間隔 |
|---|---|---|
| 2006 | 2009 | 3年(例外) |
| 2009 | 2013 | 4年 |
| 2013 | 2017 | 4年 |
| 2017 | 2023 | 6年(※) |
| 2023 | 2026 | 3年(調整) |
2017 → 2023 が「6年」になった理由
これは特例中の特例で、新型コロナウイルスの影響です。
【ニューヨーク=共同】来年3月に日本や米国などで開催する予定だった野球の国・地域別対抗戦、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2023年に延期されると11日、AP通信が報じた。大リーグ機構(MLB)や日本野球機構(NPB)などの代表者による承認を経て決定する。
このことにより周期が一度大きく崩れました。
なぜ 2026 は「3年後」なの?
2023年開催は本来の2021年の代替としての大会でした。周期を元に戻すためにもともと第6回大会は2025年の予定でした。しかし先の第5回大会が2023年にずれ込んだため、さすがに2年後は早すぎるだろうということで1年遅らせた2026年に開催されることが決まりました。

2026年はカナダ・メキシコ・アメリカで共同開催のサッカーW杯もあるよ
今後は4年周期に戻る?
| 回 | 年(予定) | 備考 |
|---|---|---|
| 第6回 | 2026年3月5〜17日 | 実施予定 |
| 第7回 | 2029年(3月頃) | 4年周期に戻す見込み |
| 第8回 | 2033年(予想) | 以後、継続的な4年周期 |
予想ですが、おそらく上記のようなスケジュールになるかと思われます。
第7回大会以降は、2029年から4年周期の開催に戻り、サッカーW杯、ラグビーW杯、夏季五輪と被らないようなスケジュールになると考えられます。
※公式な開催日程(具体的な月日)はまだ正式発表されていません。2026年大会が終わった後、今後の大会予定として大会主催者(World Baseball Classic Inc.)から公式発表が行われる見込みです。
WBC歴代の開催地や年月日は?
WBC歴代の開催年月日
| 第1回大会(2006年) | 開催期間:2006年3月3日 ~ 3月20日 優勝:日本 🇯🇵 初開催。王貞治監督率いる日本代表が初代王者に。 |
| 第2回大会(2009年) | 開催期間:2009年3月5日 ~ 3月23日 優勝:日本 🇯🇵 2連覇達成。決勝の「イチローの決勝打」が象徴的。 |
| 第3回大会(2013年) | 開催期間:2013年3月2日 ~ 3月19日 優勝:ドミニカ共和国 🇩🇴 ドミニカが全勝優勝。日本は3連覇を逃しベスト4。 |
| 第4回大会(2017年) | 開催期間:2017年3月6日 ~ 3月22日 優勝:アメリカ 🇺🇸 MLB主力選手が多く出場し、米国が初優勝。 |
| 第5回大会(2023年) | 開催期間:2023年3月8日 ~ 3月21日 優勝:日本 🇯🇵 大谷翔平選手を中心に14年ぶり3度目の優勝。 決勝の「大谷 vs トラウト」は歴史的名場面。 |
| 第6回大会(2026年) | 開催期間:2026年3月5日 ~ 3月17日(予定) 優勝:未定 |
WBC歴代の開催地
第1回大会(2006年)
開催国
- 日本
- アメリカ
- プエルトリコ
主な開催地・球場
- 東京ドーム(日本)
- ペトコ・パーク(米国・サンディエゴ)
- エンゼル・スタジアム(米国・アナハイム)
- ハイラム・ビソーン・スタジアム(プエルトリコ)
第2回大会(2009年)
開催国
- 日本
- アメリカ
- カナダ
- プエルトリコ
- メキシコ
主な開催地・球場
- 東京ドーム(日本)
- ロジャーズ・センター(カナダ・トロント)
- ペトコ・パーク(米国)
- ドジャー・スタジアム(米国)
- ハイラム・ビソーン・スタジアム(プエルトリコ)
第3回大会(2013年)
開催国
- 日本
- アメリカ
- プエルトリコ
- 台湾
主な開催地・球場
- 東京ドーム(日本)
- ハイラム・ビソーン・スタジアム(プエルトリコ)
- AT&Tパーク(現オラクル・パーク/米国)
- 福岡 ヤフオク!ドーム(日本)
- 台中インターコンチネンタル球場(台湾)
第4回大会(2017年)
開催国
- 日本
- アメリカ
- 韓国
- メキシコ
主な開催地・球場
- 東京ドーム(日本)
- 高尺スカイドーム(韓国・ソウル)
- エスタディオ・デ・ベイスボル(メキシコ)
- ドジャー・スタジアム(米国)
- ペトコ・パーク(米国)
第5回大会(2023年)
開催国
- 日本
- アメリカ
- 台湾
主な開催地・球場
- 東京ドーム(日本)
- 台中インターコンチネンタル球場(台湾)
- チェース・フィールド(米国・フェニックス)
- ローンデポ・パーク(米国・マイアミ)
※決勝・準決勝は マイアミ(loanDepot park)
第6回大会(2026年・予定)
開催国
- 日本
- アメリカ
- プエルトリコ
予定開催地
- 東京ドーム(日本)
- サンフアン(プエルトリコ)
- ヒューストン(米国)
- マイアミ(米国)
国別開催回数イメージ
| アメリカ | 全大会開催 |
| 日本 | 全大会開催 |
| プエルトリコ | 複数回開催 (第5回大会までで3回) |
| 台湾 | 2013・2023年 |
| 韓国 | 2017年 |
| メキシコ | 2017年 |
| カナダ | 2009年 |
まとめ
- WBCは、オリンピックやサッカーW杯と同じく「4年周期」で開催する構想で始まる。
- 新型コロナウィルスの影響などで一度大きく周期が崩れた。
- 2029年以降に4年周期に戻るのではないかという予想が立てられている。
- 詳細は2026年3月の第6回大会が終了してから発表される見込み。

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