森秋彩(もりあい)選手は15歳という若さでスポーツクライミング世界選手権にて銅メダルを獲得しました。154㎝と小柄な体格ですが、日本トップクラスのクライミング選手に期待が集まっています。
今回は森秋彩選手のプロフィールとオリンピックの出場権についても紹介します。
森秋彩選手のプロフィール
本名 | 森秋彩(もりあい) |
国籍 | 日本 |
身長 | 154㎝ |
生年月日 | 2003年9月17日 |
出身 | 茨城県 |
学歴 | つくば開成高等学校 筑波大学(体育専門学群) |
森秋彩選手は2023年から地元の筑波大学に進学しています。練習環境を変えずに大学での勉強と、クライミングの両立を考えた進路でした。
筑波大学では体育専門学群を専攻します。指導者の育成を目的とし、スポーツバイオメカニクスや心理学を学ぶ学科です。卒業生には柔道谷本選手やなでしこジャパンの熊谷選手、安藤選手がいます。多くのトップアスリートが筑波大学体育専門学群を専攻していました。将来を見据えた森秋彩選手の今後の活躍にも期待したいですね。
森秋彩選手はオリンピックに出られる?強さの秘訣も紹介
森秋彩選手は2023年スイスにて行われたスポーツクライミング選手権の女子複合で、銅メダルを獲得し、2024年のパリオリンピックの出場が決まっています。
クライミングというスポーツは、壁のホールドを伝って完走を目指します。森秋彩選手の身長は154センチで、小柄な体格は競技上不利に感じますが、本人には短所と感じていませんでした。森秋彩選手は身長が低いほうがバランスが取りやすいと語っています。
さらに森秋彩選手は高いバランス力と共に、高いヒールフック技術も武器の1つです。自分の足を手と同じように自在に操ることができ、踵を使って体重を支えることにより、腕への負担を極力軽減できるそうです。
まとめ
森秋彩選手はパリオリンピックへの内定が決まった際のインタビューでこのように語っています。
「実感が湧いていないが、オリンピックの舞台に立てることは嬉しい。今よりもっと強くなりたい。」
森秋彩選手のパリオリンピック出場権は、人一倍の努力の末に獲得したものです。「もっと強くなりたい」という更なる高みを目指す強い心も森秋彩選手の強さの要因でしょう。パリオリンピックでもメダル候補の森秋彩選手に期待が高まります。
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