隅田川花火大会をはじめとした、東京都内の花火大会では
「屋形船に乗船し、船の上でコース料理を楽しみながら花火を楽しむ」
という独自のサービスが提供されています。
大きな混雑が見込まれる花火大会を快適な非日常の空間で楽しめる、というのはとても魅力的と言えるでしょう。
今回は、東京都内の花火大会でも最大規模となる「隅田川花火大会」における屋形船の予約の流れ、
また乗船・食事代などについてを解説します。
隅田川花火大会2023屋形船予約の流れについて
屋形船を運行する業者は多数存在しますが、基本的な予約の流れはどの業者でも概ね同じとなっています。
予約の流れとしては、
1:利用したい屋形船業者に公式サイトの予約フォーム、または電話で申し込みを行う
2:業者からのメールや電話などで申し込みが正式に受理されたら、乗船・食事代を支払う(銀行振込を指定する業者が多いですが、クレジットカードが利用できる業者も一部あります)
3:代金を支払えば予約は完了です。あとは当日に指定された時間に集合場所へ向かい、いざ乗船!
と、とてもシンプルな仕組みとなっています。
予約する上での注意点としては、
・値段はどのくらいか、またキャンセル料の規定はどうなっているか
・親子、家族で利用する場合は年齢制限などはないか(一部の業者では未就学児童や中学生以下は利用不可、とするものもあります)
・乗船する上での集合時間、解散時間はどうなっているか(水上での場所取りの関係で、集合/出発時間が早めになっている業者が多くなっています。
また、乗船すると解散時間までは原則として下船はできませんので、自身の行動スケジュールはしっかりと確認することを心がけましょう。)
の主に3つがあります。
当日のトラブルを避けるため、必ずしっかりと確認するようにしましょう。
隅田川花火大会2023屋形船予約受付はいつから始まるの?
※追記:2023年隅田川花火大会の屋形船の予約が開始されました!
人気のなわ安や晴海屋では残席が残り少なくなっております。
2023年4月現在では、多くの業者が予約スケジュールをまだ「準備中」としています。
業者にもよりますが、予約受付の開始は5月頃を予定しているところが多くなっています。今しばらくお待ちください。
隅田川花火大会2023屋形船のお値段は?
業者によって乗船・食事のお値段はある程度前後しますが、相場としては「1人あたり30,000~40,000円」程度となっています。
花火大会の屋形船は、一般的な屋形船より値段が高くなる傾向があります。
これは、当日は多くの業者で隅田川の水上が混雑し、その分安全対策などを一層強固に行う必要があることなどが原因とされています。
屋形船なわ安
公式サイトはこちら
※2023年の予約が開始されました。
花火大会名 | 隅田川花火大会 |
開催予定日 | 2023年7月29日(土) |
船の種類 | 乗合船(予定) |
予約可能最小人数 | 1人〜 |
おひとり様料金 | 63,000円〜 |
予約状況 | △ |
料金に含まれるもの | 乗船料 お料理代 お飲み物代 航海保険代 乗船上代 |
なわ安さんはオール電化で、屋形船では珍しく、お料理に「天ぷら」を提供しています。
お料理メニュー
- 前菜3品
- 築地から仕入れた活魚の江戸前天ぷら(キス、穴子、海老、夏野菜の揚げ物3種)
- 炊込みご飯
- 季節のフルーツ
美味しそうですね♪
屋形船 晴海屋
※2023年の乗合屋形船の予約が4/21(金)〜開始されました。貸切屋形船はもう埋まってしまいましたが、乗合屋形船はまだ残席がございます。
公式サイトはこちら
形態 | 乗合屋形船 貸切屋形船 |
乗合屋形船
集合時間 14:00 都営新宿線 東大島駅
(マイクロバスで葛西橋乗船場へご案内)
出船時間 14:30 葛西橋乗船場 出船
下船時間 22:30頃 越中島乗船場にて下船ご料金
・2名枠 110,000円(対象:1~2名様のご乗船)※完売しました・4名枠 220,000円(対象:1~4名様のご乗船)
※ご予約に関する注意事項およびご予約時にお送りするバウチャーの内容を必ずご確認ください
晴海屋公式サイトより
※表示価格には乗船料、花火観覧料、お食事(花火特別会席)、アルコール・ソフトドリンク飲み放題(いずれも2名枠は2名様分、4名枠は4名様分)、消費税、サービス料が含まれます
お料理のメニューは、旨味たっぷりのA5ランクの和牛を使用した陶板ステーキ、豊洲から直送の新鮮なお造り、天ぷらなど全11品コース料理です。
屋形船東京都協同組合
公式サイトより、様々なプランや乗船場の情報を見ることができます。
まとめ
「船の上で、豪華な食事を頬張りながら美しい花火が楽しめる」ことが魅力の「屋形船」。
費用はその分高額ですが、思い出に残ること間違いなしの素晴らしいサービスと言えるでしょう。
「混雑と無縁な環境で花火を楽しみたい」と考えている人は、是非この屋形船の利用を検討してみてはどうでしょうか。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。
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