2025年台風17号/18号のたまご進路予想！米軍JTWC

2025年台風17号18号のたまご進路予想

今年も猛暑で、海水温が日本近海まで高くなりそうですね。

Windy.com で気温を見てみても、確かに、台風が発生しやすいというオレンジ色の部分が東北沖までかかっています。

こちらはリアルタイムの風の動きや雨の様子、海水温等を見ることができるサイトです。10日ほど後までの予想天気図を動画で見られます。

続いて、日本付近の気圧と風の動きです。

気象庁によりますと、2025年8月21日午前9時、九州の西にある熱帯低気圧が、台風12号に発達しました。22日午前3時には宮崎市付近にあって、ゆっくりした速さで東北東へ進んでいます。

中心の気圧は１００６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速は２５メートルで、中心の東側１５０キロ以内と西側１１０キロ以内では、風速１５メートル以上の強い風が吹いています。

台風12号はこの後、熱帯低気圧に変わる予想です。

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次に、台風のたまご情報が最も早く、また進路予想もかなり正確であると言われる、アメリカ海軍のJTWC（合同台風警報センター）の台風情報を見てみましょう。

赤い矢印「TD18W」が台風12号「レンレン」です。

また、フィリピン付近には「90W」のオレンジの円が見えます。これは「24時間以上後に熱帯低気圧になる可能性がある部分」で、台風13号のたまごと言えます。

台風12号は九州南部を横断した後、四国南西部に到達し、その後熱帯低気圧に変わる予想です。

記号	状態
黄色の円LOW	24時間以内には熱帯低気圧にならなそうだが注目しておくべき部分
橙色の円MEDIUM	24時間以上後に熱帯低気圧になる可能性がある部分
赤色の円HIGH	24時間以内に熱帯低気圧になる可能性がある部分
→TD	Tropical Depression（熱帯低気圧）
→TS	Tropical Storm（台風）
→TY	Typhoon（強い台風）
→STY	Super Typhoon（スーパー台風）
→RMNTS	Remnants（痕跡）

Integrated Multi-Agency Tropical Cyclone Forecast というサイトにて、7つの国と地域の台風進路予想がまとめられています。

台風17号・18号の進路予想図が公開されましたら、追記いたします。

北西太平洋または南シナ海で発生する台風に関しては、日本を含む14の国と地域が加盟している「台風委員会」によって、台風の国際的な名称（アジア名）が付けられています。（Wikipediaより）

台風17号「ミートク」の名前の由来は、ミクロネシアの言語で女性の名前です。

また、台風18号「ラガサ」の名前はフィリピンがつけました。動きを速めることです。

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