富永啓生選手は、現在アメリカのネブラスカ大学でプレーしています。
NCAA1部リーグで活躍しており、キャリアハイの得点は30得点という数字を叩き出しています。
この記事では、アメリカの大学1部リーグでも通用する実力を持つ、富永啓生選手の評価や最新情報を紹介していこうと思います。
富永啓生選手プロフィール
名前 | 富永啓生(とみながけいせい) |
生年月日 | 2001年2月1日 (24歳) |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
身長 | 188cm |
体重 | 81kg |
出身校 | 桜丘高等学校 レンジャーカレッジ ネブラスカ大学 |
NBAの可能性は?
富永啓生選手は受賞歴や注目度もあり、2023年、6月下旬の「NBAドラフト2023」にアーリーエントリーしたことが報道されました。
しかしドラフト1ヶ月前、富永選手はエントリーを取り下げ、ネブラスカ大学に残りNACCでプレーすることを選んだのです。
アーリーエントリーとは、ドラフト対象でない選手でもNBAに加入できる制度のことを言います。
ドラフト60日前に宣言する必要があり、そこから各球団のワークアウトなどに参加することができます。そこで自分の実力やスキルを確認できるメリットがありました。
ワークアウトも参加した富永選手でしたが、本人の意向はネブラスカ大学の選手としてもう1年間、プレーすることを選択したのです。しかし夢のNBAプレイヤーはもう目の前だと感じます。
ネブラスカ大学での評価は?
富永啓生選手は、NACCで十分通用する実力を手にしていることは間違いありません。
ネブラスカ大学は「ビッグ10」と呼ばれる強豪リーグに所属しています。
2022-2023シーズンが終了した後、表彰者が発表されました。
富永選手はハイレベルなビッグ10にてコーチ投票、メディア投票の両カテゴリーで特別賞に選出されています。
チーム内での存在も大きく、ネブラスカ大学にてもう1年プレーすることを表明するツイートを投稿すると大学のヘッドコーチである、フレット・ホイバーグ監督が歓迎の投稿をしていました。
周りから愛される人柄も持っている選手です。
大学のツイート
フレット・ホイバーグ
まとめ
富永啓生選手はチームメイト、HC(ヘッドコーチ)からの厚い信頼を得ています。
相応のスキルや得点力、武器があってのものです。
今回のNBAドラフトへのエントリーは取り下げとなりましたが、1年後は富永選手のNBAへの本格的な挑戦が始まるはずです。
来季の大学での活躍も含め、目が離せませんね。
今年はバスケットのW杯が日本で開催されます。
最新の情報では富永啓生選手も日本代表チームの第1次強化合宿に参加しています。日の丸を背負って戦う姿を想像すると期待が高まります。
NBAプレイヤーまであと一歩の富永啓生選手が夢を叶えるのは、そう遠くない未来かもしれません。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました!
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