- 台風5号/6号発生情報
- 米軍JTWCの見方
- IMATCF進路予報
- 台風の名前
2023年台風5号6号のたまご進路予想
今年も猛暑で、海水温が日本近海まで高くなりそうですね。
Windy.com で海水温を見てみても、確かに、台風が発生しやすいというオレンジ色の部分が日本の方までかかっています。
こちらはリアルタイムの風の動きや雨の様子、海水温等を見ることができるサイトです。10日ほど後までの予想天気図を動画で見られます。
続いて、日本付近の気圧と風の動きです。
台風5号「トクスリ」は7月29日(土)に熱帯低気圧に変わりました。
2023年7月29日21時現在、フィリピンの東の海上に強い低気圧(L)が発生しています。
これが台風6号「カーヌン」となっています。
この台風は勢力を強めながらゆっくり北西に進み、31日~8月1日頃に沖縄を直撃する可能性があります。
引き続き注意して見ていきましょう。
2023年台風5号6号のたまご最新情報と進路予想(アメリカ海軍JTWC)
次に、台風のたまご情報が最も早く、また進路予想もかなり正確であると言われる、アメリカ海軍のJTWC(合同台風警報センター)の台風情報を見てみましょう。
2023年7月30日午後6時現在、フィリピンの東の海上に「TS 06W “KHANUN”」という赤色の→があります。
これは台風6号「カーヌン」を表しています。
予想進路を見てみます。
台風6号は暴風域を発生させながら、北西の方向に移動していく見込みです。8月1日頃には沖縄を直撃する可能性があります。
近隣にお住まいの方は十分にご注意ください。
JTWCの見方
記号 | 状態 |
---|---|
黄色の円LOW | 24時間以内には熱帯低気圧にならなそうだが注目しておくべき部分 |
橙色の円MEDIUM | 24時間以上後に熱帯低気圧になる可能性がある部分 |
赤色の円HIGH | 24時間以内に熱帯低気圧になる可能性がある部分 |
→TD | Tropical Depression(熱帯低気圧) |
→TS | Tropical Storm(台風) |
→TY | Typhoon(強い台風) |
→STY | Super Typhoon(スーパー台風) |
→RMNTS | Remnants(痕跡) |
2023年台風5号6号の各国進路予想比較
Integrated Multi-Agency Tropical Cyclone Forecast というサイトにて、7つの国と地域の台風進路予想がまとめられています。
台風6号「カーヌン」の進路予想を見てみましょう。
7月30日現在、台風6号の進路予想は上記の通りです。
各国ともに、沖縄を経て中国大陸に上陸する予想です。
2023年台風5号「トクスリ」6号「カーヌン」名前の由来は?
北西太平洋または南シナ海で発生する台風に関しては、日本を含む14の国と地域が加盟している「台風委員会」によって、台風の国際的な名称(アジア名)が付けられています。(Wikipediaより)
台風5号「トクスリ Doksuri」の名前の由来は、韓国語の「독수리(鷲-わし-)」から来ています。
また、台風6号「カーヌン Khanun」は、タイのフルーツ「ขนุน(パラミツ/ジャックフルーツ)」からつけられた名前だそうです。
ナンバー | 名前 | 時期 |
---|---|---|
台風1号 | サンヴー | 2023/4/20 |
台風2号 | マーワー | 2023/5/20 |
台風3号 | グチョル | 2023/6/6 |
台風4号 | タリム | 2023/7/15 |
台風5号 | トクスリ | 2023/7/21 |
台風6号 | カーヌン | 2023/7/28 |
台風7号 | ラン | |
台風8号 | サオラー | |
台風9号 | ダムレイ | |
台風10号 | ハイクイ | |
台風11号 | キロギー | |
台風12号 | インニョン | |
台風13号 | コイヌ | |
台風14号 | ボラヴェン | |
台風15号 | サンバ | |
台風16号 | ジェラワット |
まとめ
- 台風5号が2023/7/21に発生
- 台風6号のたまごはまだ発生していないが、24時間後以降に生まれる可能性がある。
近辺にお住まいの方はお気をつけ下さい。
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