「おしゃれクリップ」2022/8/21の放送回です。初めてのスーツ姿での登場でした。
街の人たちに聞いたEXITのイメージ
- 「チャラい」
- 「チャラいけど、頭いいっすよね」
- 「パリピなイメージはありつつも真面目さがある」
などなど、”チャラいけど、実は真面目で良い人”という姿に皆さん好感を持っているようでした。
兼近さんは24時間マラソンのチャリティランナー、EXITで朝の情報番組のコメンテーターをしているということが紹介されました。EXITはアーティストとしての活動をはじめ、美容家、小説家、ファッションプロデューサーとしてマルチに活躍しています。
そのため「漫才を見たことがない」という街の声もありました。
EXITは「漫才師」
りんタロー。さん「漫才をしようって言って組んだコンビなんで、そこはチャレンジし続けたいっていう気持ちがありますね」
兼近さん「コンビとしては、漫才をやっていければいっかなって。結局僕らそれしかないわけで」
と番組のインタビューにコメントしています。
EXITの | M-1戦歴 |
---|---|
2017年 | 3回戦進出 |
2018年 | 3回戦進出 |
2019年 | 準々決勝進出 |
2020年 | 準々決勝進出 |
2021年 | 準々決勝進出 |
「チャラ男2人の出会い」
兼近さん「”チャラいけど”なくても良いかも知んないっすね。僕はだって別にチャラ男じゃないんで。入れるだけなんで、”チャラ男”を。世にいるヤツをやるだけ」
相席スタート 山添寛さん「EXITはチャラいと思わせて実はまったくチャラくないと思われているが、りんたろー。はそこそこ本当にチャラい」
山崎育三郎さん「なんで(兼近は)チャラさがなかったのにこのスタイルになったの?」
兼近さん「チャラ男って見てたらオモロくないっすか?電車とか街中で酒飲んだ帰りに喋っているチャラ男とか、めちゃくちゃオモロかったんですよ」「それを漫才でできたら最高じゃんって思ってたら、10年間芸人としてずっとチャラ男をやっている方を見つけて」「(りんたろー。さんを指して)彼しかいなかった」
山崎さん「最近では、お笑い以外の活動でも注目を浴びることが多いですけど」
兼近さん「youtuberでもありますしね。インスタグラマーだし、TikTokerだしね」
山崎さん「そういう活動を広げていくって、周りの声ってありましたか?お笑いだけをやるべきだ、みたいな」
兼近さん「お笑い好きなお客さんが納得いかないっすよね」
山崎さん「そういうの聞いていかがですか?」
兼近さん「その通りだなって」
りんたろー。さん「いろんな仕事をしていると、その中で変わっていくこともあって、違う仕事をしている時にここ(兼近さんを指す)とのやりとりで、『今のオモロいな』みたいな。じゃあこのままネタに消化させたら良いんじゃないかな?とかもめちゃくちゃあるんすよ」
「だから他の場所に行くことも結構ネタ作りになっているっていうか」
吉本芸人最速の単独ライブ 思い出のネタ「チャラ喜劇」
この舞台でサプライズ登場した又吉さんが、兼近さんが漫才師を目指すきっかけになった憧れの人なのだそうです。又吉さんのネタで会場が揺れるほどの大爆笑。EXITにとって忘れられない瞬間だったそうです。
りんたろー。さん「いつか自分たちでこの笑いを起こすんだみたいな、ちょっと目標にもなりましたね」
ピース 又吉直樹さん「へ〜そんなウケてたんかな•••。2人がやってるような言い回しが、ちょっと覚えられないんですけど、なんとか•••なんとか丸とか、そういうのあるじゃないですか、あい掛け。あれを(兼近と)2人で合わせ技で最後やろうって言ってて。でもそれがいちばん盛り上がったと思います」
「すごい盛り上がってたんで、楽しかったですね。(EXITの)魅力は、なんていうんですかね、あの2人ともそうなんですけど、次何をするかわからない、みたいな。とこが魅力ですかね。
たとえば小説で言うと何を書くかということと同じくらい、どう書くかっていうのが大切というか、小説の魅力として。漫才も何を言うのかっていうのと同じくらい、どう言うか、どう言う語ろり方をするかっていうのが、その人たちの独自性であったり面白さになるんで
EXITで言うとどう語るかの部分が飛び抜けてて。独自性がすごくある漫才師だなーと思いますね。一個一個ちゃんと作ってて、抜いてないなっていう感じはしますね」
兼近さん「僕は(又吉さんの)小説を読んで、芸人さんて面白いな、僕も芸人さんになってみたいなあで入ってきてるんですよ。それでああやってLIVEも一緒にやっていただいて。ポーズしてたじゃないですか『なんとか膝栗毛』の。あれをLINEの待ち受けにしているんですよ」
井桁弘恵さん「今もですか?」
兼近さん「今もです。嬉しくて。で、あれを待ち受けにしている状態で又吉さんとLINEのやりとりする時めっちゃ恥ずいんですよ」
2017年のM-1は仮コンビ「SCANDAL」だった
りんたろー。さん「ガストでネタ合わせしたんですけど、『あ、これ売れるんじゃない?』って。『これめっちゃ新しいよかねち!』って」
山崎さん「一発目ってことですか?」
りんたろー。さん「一発目でしたね〜。M-1出たらめちゃくちゃウケて。『これはいけるぞ!』みたいな感じになって」
りんたろー。さん「いやー緊張してるのか速いっすね。」
兼近さん「テンポね」
山崎さん「速い?」
りんたろー。さん「めっちゃ遅くするんです、この後」
兼近さん「世の中のチャラ男はもっと遅いと。漫才のテンポでやっちゃダメだ!つって」
りんたろー。さん「ボケを減らしてテンポを遅くしたんすよ。それがもうウケて。恥ずいっすわあ」
兼近さん「ワクワクしましたもん。りんたろー。さんがマイクに寄ってくところ。『決めるよー』みたいな」
真面目に突き詰め誕生代表ネタ「流行語」
「いとあがりけり」で有名なネタ「流行語」のことも話されていました。
筆者がネット音痴のためか、番組で紹介されているのと同じ動画が見つけられず•••
2018年に鬼越トマホークさんの主催しているLIVEで披露したのがきっかけで「ゴットタン」に出演。それから色々な番組に呼ばれるようになったとりんたろー。さんが話していました。
鬼越トマホーク:坂井さん「売れるだろうとは思っていたけど、こんな規模で売れるとは思っていなかった。最高月収はいくらですか?1割は受け取る権利ありますよね?」
また、石原さとみさんもブレイクのきっかけだったということです。TVで「EXIT」のネタが大好きと紹介して、バラエティでも共演して話題になりました。
相席スタート:山添さん「会うたびに新ネタをやっている」
鬼越トマホーク:坂井さん「新ネタを作って挑戦し続けているのがカッコいい」
忙しい中でも常に新ネタを作り続けている理由を聞かれると、
りんたろー。さん「シンプルに、マイク1本立てて漫才やってる時が、一番楽しかったりするんですよね」
兼近さん「舞台以外で俺の輝く場所は永遠にない。ここを失ったらおしまいだっていうくらい気持ちいいっすね。テレビに出ている理由も、漫才を見にきてもらうために出ているようなものなんで。漫才だけは劇場がある限りできるので。そこが本業だからネタを作らなくなることが多分ない」
まとめ
- 街のひとの印象は”チャラいけど、実は真面目で良い人”
- 兼近さんが芸人を目指したきっかけは又吉さんの小説
- りんたろー。さんの憧れの人は南海キャンディーズの山里亮太さん
- EXITは常に新しいネタを作り続けている
りんたろー。さんが尊敬する人として南海キャンディーズの山里亮太さんからもあたたかいコメントがありました。これからもEXITを応援したいですね!
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