緒方良行選手は、2019年のボルダリングワールドカップで初優勝を飾った日本トップクラスのスポーツクライミング選手です。最近では2023年に、日本山岳スポーツクライミング協会が主催する「ボルダリング・ジャパンカップ」で優勝を果たしています。
今回は緒方良行選手の愛用シューズやプロフィールを紹介します。
緒方良行選手のプロフィール
名前 | 緒方良行(おがた よしゆき) |
生年月日 | 1998年 2月4日 |
出身 | 福岡県久留米市(2022年に久留米市のふるさと大使に就任) |
身長 | 172㎝ |
体重 | 62㎏ |
学校 | 神奈川県大学卒業 |
所属 | B-PUMP |
緒方良行選手は2014年の世界ユース選手権のリード部門から世界大会に出場しました。
翌年2015年の世界ユース選手権のボルダリング部門では1位を優勝を果たし、2021年のW杯では年間総合ランキング個人優勝の活躍がありました。
パリオリンピックのアジア予選では惜しくも4位という結果で、パリオリンピックへの出場はなりませんでしたが、春からのW杯に向け、優勝を目指す前向きな気持ちを示しています。
緒方良行選手がボルダリングを始めたのは?
緒方良行選手が最初にボルダリングを始めたのは小学校5年生でした。テレビ番組でボルダリングが紹介されたのを見て、興味を持ちジムへ足を運んだと語っています。
そのことがきっかけでクライミングにハマり、高校3年生の進路を決めるタイミングでプロになりたいと感じたそうです。今ではクライミング業界をけん引する存在で、世界中にクライミングをもっともっと広げようと、活動を積極的に行っています。
緒方良行選手のシューズは?
緒方良行選手は「アディダス ファイブテン ハイアングル クライミングシューズ」を愛用しています。
多くのボルダリング選手は「スポルティバ」や「スカルバ」などのクライミングシューズを多く取り扱っているメーカーが人気ですが、緒方良行選手はシューズを選ぶ際に「足型にあっているかどうか」がポイントだと語っています。
小学生時代にアディダスファイブテンシリーズに出会い、5年ほど様々なシューズを試した緒方良行選手でしたが、行き着いたのはアディダスファイブテンでした。他にも日本トップのボルダリング選手、藤井快選手もアディダスファイブテンシリーズを愛用しています。
まとめ
緒方良行選手は日本のスポーツクライミング界をけん引する存在の選手です。パリオリンピックへの出場は叶いませんでしたが、これからの活躍に期待が高まります。盛り上がりをみせる日本スポーツクライミングに注目しましょう。
コメント