2019年6月20日(木)、日本に衝撃が走りました。
その日はNBAドラフト会議が行われ、当時21歳だった八村塁選手が「ワシントン・ウィザーズ」から一巡指名された日でした。
バスケットボールの最高峰リーグNBAで日本人選手が即戦力として一巡指名されることは、他のプロスポーツにおいても極めて異例な出来事でした。
現在は「ロサンゼルス・レイカーズ」に在籍しており、有名な「レブロン・ジェームス」や「アンソニー・デイビス」などの、そうそうたるメンバーと共にプレイしています。
そんな八村塁選手は富山県出身なのですが、弟1人と妹2人がいるのはご存じですか?
今回は日本のプロリーグでプレイしている、弟の「八村阿蓮(はちむらあれん)」選手について紹介していこうと思います。
八村阿蓮選手のプロフィール
ポジション | SF(スモールフォワード) |
生年月日 | 1999年12月20日 |
身長 | 198cm |
体重 | 102kg |
出身地 | 富山県 |
出身校 | 宮城明成高校→東海大学 |
所属チーム | 群馬グレインサンダース |
八村阿蓮選手の成績
八村阿蓮選手は、兄八村塁選手の卒業した宮城明成高校を卒業し、バスケットの名門東海大学に入学しました。
大学3年生の頃に特別指定選手として日本のプロ1部リーグ「サンロッカーズ渋谷」に入団しました。
2020年から2021年まで在籍し、その後は同じ1部リーグである「群馬グレインサンダース」で活躍しています。
アンダー16歳、18歳、22歳の日本代表として選出されています。
群馬グレインサンダースでも、2022年-2023年シーズンではどんどんプレイタイムを伸ばして
います。
試合数は昨シーズン19試合でしたが、今シーズンは56試合と大幅に伸びています。
直近の試合ではスターティングメンバーにも選ばれ、2年目にしてキャリアハイとなる点数は18得点。
チームも強豪がひしめく東地区で29勝31敗と5割近い数字を叩き出しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
兄、八村塁選手が歴史的快挙を上げた人物として有名ですが、弟である八村阿蓮選手も、日本のプロリーグで着々と力を伸ばしています。
今年のシーズンは終わってしまいましたが、最新の情報では海外組の馬場雄大選手や富永啓生選手らとW杯にむけて合宿に参加するというファンにとってはワクワクしてしまうようなニュースもありました。
今年は沖縄でバスケットのワールドカップが開催されます。国内でも盛り上がりを見せるバスケットという競技。Bリーグだけでなく世界への挑戦など、今後の八村阿蓮選手の活躍からは目が離せなそうです。
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