知りたい！ENHYPEN(エンハイフン)の所属事務所BELIFT LAB。HYBEとの関係性や育成システムも紹介

この記事では、ENHYPEN(エンハイフン)が所属するBELIFT LABについて、その設立背景や事業内容、HYBEとの関係性などを分かりやすく解説します。

BELIFT LABの育成システムの特徴や、ENHYPEN(エンハイフン)のデビューサバイバル番組「I-LAND」についても触れ、彼らがどのようにしてグローバルな人気を獲得したのかを紐解きます。

この記事を読めば、BELIFT LABとHYBEの関係性や、ENHYPEN(エンハイフン)のデビューまでの道のり、そして彼らの今後の活躍がより深く理解できるでしょう。

ENHYPEN(エンハイフン)の所属事務所はBELIFT LAB

人気K-POPグループENHYPEN(エンハイフン)の所属事務所はBELIFT LABです。BELIFT LABは、CJ ENMとHYBEの合弁会社として設立されました。

ENHYPENは、BELIFT LAB所属の初のアーティストとして、2020年にデビューしました。現在、世界中で大きな人気を集めています。

項目	内容
事務所名	BELIFT LAB
設立	2018年
共同設立者	CJ ENM、HYBE
代表的なアーティスト	ENHYPEN

BELIFT LABは、HYBEの傘下レーベルというわけではなく、HYBEとCJ ENMの合弁会社です。つまり、HYBEとCJ ENMの共同管理体制となっています。この共同管理体制によって、CJ ENMのメディア事業におけるノウハウと、HYBEのアーティスト育成システムが融合され、ENHYPENの育成・マネジメントが行われています。

ENHYPENのデビューサバイバル番組「I-LAND」も、このBELIFT LABとCJ ENMが共同で制作しました。番組はMnetで放送され、大きな話題を呼びました。「I-LAND」を通じて選抜されたメンバーで結成されたのがENHYPENです。

BELIFT LABとは？

BELIFT LABは、CJ ENMとHYBEの合弁会社として設立された芸能事務所です。グローバルに活躍する次世代K-POPアーティストの育成・輩出を目的としています。

BELIFT LABの設立の背景

BELIFT LABは、2018年にCJ ENMとHYBEが共同でグローバルアイドル育成プロジェクトを始動させたことから誕生しました。K-POPの育成システムとCJ ENMのコンテンツ制作力を融合させることで、世界市場をターゲットとした新たなアーティストの創出を目指しています。

BELIFT LABの事業内容

BELIFT LABの主な事業内容は、アーティストの育成・マネジメント、音楽制作、コンテンツ制作などです。練習生の発掘からトレーニング、デビュー後の活動支援まで、アーティストの育成を包括的にサポートしています。また、音楽制作やコンテンツ制作にも力を入れており、所属アーティストの魅力を最大限に引き出すための様々な取り組みを行っています。

項目	内容
設立	2018年
共同設立者	CJ ENM、HYBE
主な事業内容	アーティストの育成・マネジメント、音楽制作、コンテンツ制作
所属アーティスト	ENHYPEN、ILLIT

BELIFT LABは、世界市場を視野に入れたアーティスト育成に注力しており、グローバルな活躍を期待されるENHYPENのデビューを成功させました。今後の更なる発展が期待される、注目の芸能事務所です。

参考：BELIFT LAB公式サイト

HYBEとBELIFT LABの関係

HYBEとBELIFT LABは密接な関係を持つ2つの企業です。BELIFT LABは、CJ ENMとHYBEの共同プロジェクトから誕生しました。このパートナーシップにより、BELIFT LABはHYBEの豊富なノウハウとCJ ENMのメディアパワーを活用し、グローバル市場をターゲットとしたアーティストの育成とマネジメントを行っています。

HYBEとBELIFT LABの資本関係

BELIFT LABは、HYBEとCJ ENMの合弁会社として設立されました。設立当時の出資比率はHYBEが51%、CJ ENMが49%でした。しかし2023年8月10日にHYBEがCJ ENM保有分の株式51.5%を取得する契約を締結し、HYBEが株式100%を保有し、同社の完全子会社となりました。この資本関係により、BELIFT LABはHYBEの強力なバックアップを受けながら事業を展開しています。

HYBE所属アーティストとの関係性

BELIFT LAB所属のENHYPENは、HYBEの先輩グループであるBTSやSEVENTEENなどからアドバイスやサポートを受けています。また、合同コンサートや授賞式など、HYBEファミリーとして共に活動する機会も多くあります。HYBE所属アーティスト同士の交流は、BELIFT LAB所属アーティストの成長を促進する重要な要素となっています。また、Weverseなどのプラットフォームを通じて、ファンとの交流を深める機会も提供されています。

企業	概要	ENHYPENとの関係
HYBE	BTS、SEVENTEENなどが所属する韓国のエンターテインメント企業。BELIFT LABの親会社。	経営、育成システム、プラットフォームなどを提供。
BELIFT LAB	HYBEとCJ ENMの合弁会社。ENHYPENが所属。	ENHYPENのマネジメント、育成、活動支援などを担当。
CJ ENM	韓国の総合エンターテインメント企業。「I-LAND」をMnetで放送。	ENHYPENのデビューサバイバル番組を放送。

参考：HYBE Corporation

BELIFT LABの育成システム

BELIFT LABはグローバルな舞台で活躍できる人材育成を目指しています。『I-LAND』のミュージックディレクターを担当し、ENHYPENのメインプロデューサーを務めているWonderkidは、TOMORROW X TOGETHER、SEVENTEEN、THE BOYZ、SF9、Wanna Oneなどの楽曲も手掛け、個性的なスタイルで大衆に認められた作曲家です。

R U Next?』ではコーチを務め、ILLITのメインプロデューサーを担当するVINCENZOは、HIGHLIGHT、(G)I-DLE、チョンハなど実力派アーティストのプロデュースを引き受けながら、トレンドを導いてきたヒットメーカー。

そして、メインプロデューサー陣に加え、HYBEのパン・シヒョク議長が、ENHYPENとILLITの総括プロデューサーを務め、HYBEブランドのアーティストとして最高の資質を発揮できるように牽引しています。

このように経験豊かなプロデューサー陣が、アーティストを世界レベルのパフォーマーへと導いています。

練習生期間とデビューまでの流れ

BELIFT LABの練習生期間は、個々の能力や成長速度によって異なります。一般的には数年間のトレーニングを経て、デビューの機会が与えられます。練習生たちは、日々のトレーニングに加え、定期的な評価やパフォーマンスを通じて、実力向上を目指します。

グローバルな人材育成

BELIFT LABは、グローバルな舞台で活躍できるアーティストの育成を目指しており、多様な国籍の練習生を受け入れています。また、デビューしたメンバーには高校生の年代の子もいますが、アーティスト業と学業は両立させる方針です。

>>BELIFT LAB公式サイト

ENHYPEN(エンハイフン)のデビューと活躍

ENHYPEN(エンハイフン)は、BELIFT LAB所属の7人組グローバルボーイズグループです。彼らのデビューまでの道のりや、現在の活躍について詳しく見ていきましょう。

ENHYPEN(エンハイフン)のデビューサバイバル番組「I-LAND」

ENHYPEN(エンハイフン)は、2020年にMnetとBELIFT LABが共同制作したサバイバル番組「I-LAND」を通じて誕生しました。この番組は、世界中から集まった23人の練習生がデビューを目指し、様々なミッションに挑戦する様子を追ったもので、グローバルな注目を集めました。

最終的に選ばれた7人がENHYPEN(エンハイフン)としてデビューを果たしました。選抜メンバーは視聴者投票とプロデューサー評価によって決定され、デビュー前から大きな話題となりました。「I-LAND」は、彼らの成長過程や個々の魅力を深く理解する上で重要な番組です。

ENHYPEN(エンハイフン)のグローバルな人気

ENHYPEN(エンハイフン)は、デビュー直後から国内外で大きな人気を獲得しています。デビューアルバムは初日で22万枚を突破し、様々な音楽番組で1位を獲得するなど、目覚ましい活躍を見せています。また、SNSを通じて積極的にファンとコミュニケーションを取り、グローバルなファンベースを築いています。日本でも多くのファンを獲得しており、日本の音楽番組への出演や、日本語楽曲のリリースなど、活発な活動を展開しています。

彼らのグローバルな人気を支える要素の一つとして、多様な国籍のメンバー構成が挙げられます。韓国、日本、アメリカなど、様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっていることで、多様な文化圏のファンに共感を生み出しています。

年	活動内容
2020年	「I-LAND」放送、デビュー
2021年	日本デビュー、1st Studio Albumリリース
2022年	初のワールドツアー開催
2023年	日本1stアルバム『定め』リリース
2025年	初めての日本スタジアムツアーとなる「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-」を開催

上記の表は代表的な活動の一部です。詳しくはENHYPEN(エンハイフン)の公式サイトをご覧ください。ENHYPEN Japan Official Site

まとめ

この記事では、ENHYPENの所属事務所であるBELIFT LABについて、その設立背景や事業内容、HYBEとの関係性、そして独自の育成システムについて解説しました。

BELIFT LABは、HYBEとCJ ENMの合弁会社として設立され、その後HYBEの完全な子会社へと変わりました。

HYBEの強力なバックアップ体制と、CJ ENMのエンターテインメント事業におけるノウハウが融合することで、ENHYPENのようなグローバルに活躍するグループの誕生につながっています。ENHYPENは、サバイバル番組「I-LAND」を経てデビューし、世界的な人気を獲得しています。BELIFT LABの育成システムが、彼らのグローバルな活躍を支えていると言えるでしょう。