お正月の風物詩としてすっかり定着している箱根駅伝。
毎年、家族や親戚と一緒に観戦するという人も多いのではないでしょうか。
テレビの視聴率も30%を超える国民的イベントでもあります。
そんな箱根駅伝ですが、今回で記念すべき第100回大会を迎えます。
長い歴史の中で節目となる今大会。例年以上に盛り上がりそうですね。
なお、99回大会の予選会で敗退した大学と本選でシード権を確保することができなかった大学は、予選会に参加して第100回大会の出場を目指すことになります。
今回はその予選会についてまとめました。
箱根駅伝予選会2023-2024いつ?
日時 | 2023年10月14日(土) 午前9時35分〜 |
コース | 「陸上自衛隊立川駐屯地〜立川市街地〜国営昭和記念公園」 |
放送局 | 日本テレビ系列(全国放送) |
第100回箱根駅伝予選会は2023年10月14日(土)に開催されます。
毎年10月中旬から下旬頃にかけて開催されるため、今回も例年と同じ時期になりました。
夏が終わり秋に移ろう10月ですが、日中は30度近くまで気温が上がる日もあり、各選手の当日のコンディションも結果を大きく左右する要因になります。
なお、この時期は大学三大駅伝の一つにかぞえられる「全日本大学駅伝」が11月5日(日)に開催されます。
箱根駅伝予選会と全日本大学駅伝の二つの試合に出場する大学もあり、タイトな日程の中でどのように戦っていくかチームとしての戦略が問われます。
箱根駅伝予選会2023-2024のコースは?
第100回箱根駅伝予選会は東京都立川市で開催されます。
予選会は21.0975kmとハーフマラソンの距離でおこなわれるため、長い距離に対応できる選手を揃える必要があります。
コースは、「陸上自衛隊立川駐屯地」がスタート地点になり、立川市街地を経由した後、「国営昭和記念公園」に入りゴールとなります。
長きにわたり、このコースで予選会がおこなわれてきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響が大きかった97回と98回大会は感染拡大を抑えるため、陸上自衛隊立川駐屯地の敷地内を周回するコースへ変更になりました。
昨年の99回大会から再び今回のコースが採用されています。
スタートしてからは比較的フラットな状態が続くため走りやすいコースと言えますが、国営昭和記念公園に入る14キロあたりからはアップダウンも増え始め、例年レースが大きく動く場所でもあります。後半に備えていかに余力を残しておけるかが大切です。
また、今年は沿道からの声出しも解禁となる可能性があります。各大学の応援合戦にも注目です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は記念すべき第100回大会ということもあり、予選会も例年以上に盛り上がりをみせそうです。
昨年までは関東地区を中心に一部の地域のみで放送されていたテレビ中継についても、今年は史上初の「地上波全国生中継(日本テレビ)」が決定しました。これは嬉しいニュースですね。
第100回箱根駅伝予選会の出走を知らせる号砲は午前9時35分です。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
コメント