今年の3月18日からJR東日本より発売されるオフピーク定期券について紹介します!
様々な生活用品の価格高騰が起こる今、電車の運賃もできるなら安くしたいですよね?そこで、新しく導入されるオフピーク定期券について徹底解説しようとおもいます!
オフピーク定期券とは
オフピーク定期券とは、平日の朝のピーク時間帯(大体AM7:00~9:00)以外に利用できる定期券です。
平日朝のピーク時間帯以外の時間にJRに乗る時に利用できます。
判断方法は改札に入場する時間だそう。なので、各駅によってピーク時間帯は異なるのでよく確認する必要がありそうです。
出勤、通学などが該当駅でピーク時間帯に当たらないのであれば、従来よりもお得に乗車することができますね。
しかし、駅へ入場時間がピーク時間帯であると「オフピーク定期券」は利用できずに通常の運賃を支払い、乗車することになってしまうので注意しなければなりません。
システムが少し複雑なので、簡単に解説します。
大前提として、オフピーク定期券は入場時間によって利用可能か判定されます。
3パターンに分けて説明したいと思います。
①乗り継ぎなし(オフピーク定期券利用可能範囲のみ移動)
この場合、入場時間がピーク時間帯であるかどうかで判断され、ピーク時間帯でなければ定期券が利用できます。
②乗り継ぎあり(オフピーク定期券利用可能範囲から利用不可範囲へ乗り継ぐ)
この場合は①と同様、入場時間がピーク時間帯であるかどうかで判断され、ピーク時間帯でなければオフピーク定期券利用範囲の移動は定期券が利用できます。
乗り継ぎなどに関するルールは通常の定期券と同じです。
③乗り継ぎあり(オフピーク定期券利用不可範囲から利用可能範囲へと乗り継ぐ)
この場合は注意が必要です。
オフピーク定期券に重要なのは”駅への入場時間”ですが、この場合、判断材料となる入場時間は、利用可能範囲の駅の改札がある場合はその改札の中へと入った時間となります。
しかし、相互直通運転を実施しており、その電車に乗車した場合は最初に入った駅、つまりオフピーク定期券利用不可範囲の駅へ入場した時間で判断されます。
乗車している電車がオフピーク利用可能区間に差しかかった時間帯で判断ということはなく、
あくまで、
交通系ICを改札に通した時間で判断されるのでご注意ください。
ピーク時間帯に利用することはできませんが、そのかわり通常の定期券よりも約10%割引された値段で購入することができます!!
オフピーク定期券はいつから?
オフピーク定期券は2023年の3月18日から利用できるようになるそうです。
オフピーク定期券はpasmoパスモやSuicaスイカで使える?
オフピーク定期券は「Suica スイカ」のみにしか対応しておりません。
今後の利用者数などによってはpasmo パスモでの利用ができるようになる可能性が考えられます。
まとめ
JR東日本が新たに導入する「オフピーク定期券」についてまとめました。
うまく利用すれば大幅な経費削減になりますが、間違えてしまうと余計な費用がかかってしまいそうです。
この記事を参考に特徴をしっかり理解して、お得に電車に乗りましょう!
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