今年も箱根駅伝予選会が開催されます。
2024年は10枠の本選出場権を目指して43大学が挑みました。
今年も熱い戦いが始まります。
箱根駅伝予選会2025-2026順位予想と結果
例年のレース展開としては、外国人留学生が先頭を争い、61分前後のタイムでフィニッシュすることが多いです。
そこにやや遅れるかたちで日本人選手の先頭争いが繰り広げられ、概ね62分台でゴールします。
レース展開やタイムについては今年も同じようになると予想します。
また、予選会は各大学12人まで走ることが可能で、上位10人の合計タイムで順位が決まります。
個々の走りに任せるか、集団走で走破するか。
ここは各大学で作戦が分かれそうです。
順位予想と結果
| 予想順位 | 学校名 | 結果 |
|---|---|---|
| 第1位 | 大東文化大学 | 第8位 |
| 第2位 | 順天堂大学 | 第2位 |
| 第3位 | 日本大学 | 第4位 |
| 第4位 | 東海大学 | 第5位 |
| 第5位 | 中央学院大学 | 第1位 |
| 第6位 | 日本体育大学 | 第9位 |
| 第7位 | 立教大学 | 第10位 |
| 第8位 | 神奈川大学 | 第7位 |
| 第9位 | 明治大学 | 第12位 |
| 第10位 | 法政大学 | 第11位 |
大東文化大学
OBの真名子監督のもと、駅伝メンバーの多くが好調で堅実な走りを見せています。
順天堂大学
順天堂大学は箱根駅伝で過去11回の総合優勝を誇る強豪校であり、2024年の第100回大会で総合5位、2025年の第101回大会では総合11位となりました。長門俊介監督の指導の下、「呼応と結束」や「挑戦」といったスローガンを掲げ、高いレベルを目指し続けています。
日本大学
第101回箱根駅伝(2025年)における日本大学の順位は総合20位でした。
留学生だけでなく、日本人走者も実力を伸ばして着実に力をつけています。
東海大学
東海大学陸上部は、特に駅伝では箱根駅伝をはじめ、出雲駅伝、全日本大学駅伝で複数回の優勝経験を持つ名門です。関東学生陸上競技連盟に加盟し、神奈川県の湘南キャンパスを拠点としています。
中央学院大学
中央学院大学陸上部は、駅伝での活躍を目指しつつ、正しいフォームと基礎体力作りを重視するチームです。ミスなく粘り強く走り、チーム一丸となって高みを目指す「全員駅伝」が特徴で、練習での走行距離を他校より抑えつつ、補強運動で個々の基礎体力を高めることで実力を伸ばします。
川崎監督のもとで箱根駅伝出場経験もあり、学生三大駅伝でのチーム目標達成と人間的な成長を目指して活動しています。
日本体育大学
日本体育大学は集団走が得意なチームです。
ルーキーや2年生佐藤なども記録を伸ばしてきています。
立教大学
立教大学の男子駅伝チームは2023年に55年ぶりに箱根駅伝に出場し、2024年には初出場で全日本大学駅伝のシード権を獲得するなど、目覚ましい成果を上げ、シード権獲得と上位進出を目指しています。
3、4年生は実力十分なので、2年生以下の成長が今後のカギを握っています。
神奈川大学
直近の第101回箱根駅伝(2025年)では、神奈川大学は総合16位で、シード権獲得を逃しました。第100回大会(2024年)では7位でシード権を獲得しています。
箱根駅伝経験者と全日本予選会などで記録を伸ばしているメンバーで、堅実に予選通過を目指します。
明治大学
明治大学は第101回箱根駅伝の予選会で落選し、出場を逃しました。高温多湿という厳しいコンディションの中で、予選突破ラインの10位に59秒及ばず12位に終わりました。これにより、7年ぶりに本大会への出場を逃す結果となりました。
2、3年生も全日本予選会に出るなど、チーム全体に活気があります。
法政大学
第101回箱根駅伝(2025年)で、法政大学は総合15位となり、4年連続のシード権獲得はなりませんでした。往路16位からの巻き返しは叶わず、厳しい結果となりましたが、選手たちは力いっぱい走り、応援への感謝も述べています。法政大学は、この結果をバネに、2025年10月頃に開催される予選会での箱根駅伝出場を目指し、チームの再強化に取り組むとしています。
過去には1秒差で本選出場と予選落ちの明暗が分かれた大会もあり、今回も激しい戦いになることでしょう。
箱根駅伝予選会2025-2026個人の結果
箱根駅伝予選会2025-2026エントリー一覧
第102回箱根駅伝予選会結果 総合成績
| 順位 | チーム | 最終総合タイム |
|---|---|---|
| 1 | 中央学院大学 | 10時間32分23秒 |
| 2 | 順天堂大学 | 10時間32分35秒 |
| 3 | 山梨学院大学 | 10時間32分44秒 |
| 4 | 日本大学 | 10時間32分57秒 |
| 5 | 東海大学 | 10時間34分07秒 |
| 6 | 東京農業大学 | 10時間34分59秒 |
| 7 | 神奈川大学 | 10時間36分07秒 |
| 8 | 大東文化大学 | 10時間36分12秒 |
| 9 | 日本体育大学 | 10時間36分14秒 |
| 10 | 立教大学 | 10時間36分56秒 |
| 11 | 法政大学 | 10時間37分13秒 |
| 12 | 明治大学 | 10時間38分54秒 |
| 13 | 専修大学 | 10時間39分06秒 |
| 14 | 日本薬科大学 | 10時間40分25秒 |
| 15 | 駿河台大学 | 10時間40分42秒 |
| 16 | 筑波大学 | 10時間44分03秒 |
| 17 | 拓殖大学 | 10時間48分23秒 |
| 18 | 芝浦工業大学 | 10時間49分07秒 |
| 19 | 国士舘大学 | 10時間49分25秒 |
| 20 | 上武大学 | 10時間50分36秒 |
| 21 | 麗澤大学 | 10時間50分42秒 |
| 22 | 明治学院大学 | 10時間51分48秒 |
| 23 | 桜美林大学 | 10時間52分18秒 |
| 24 | 平成国際大学 | 10時間52分27秒 |
| 25 | 流通経済大学 | 10時間52分35秒 |
| 26 | 武蔵野学院大学 | 10時間52分37秒 |
| 27 | 亜細亜大学 | 10時間53分14秒 |
| 28 | 東京経済大学 | 11時間00分38秒 |
| 29 | 関東学院大学 | 11時間03分23秒 |
| 30 | 慶應義塾大学 | 11時間06分48秒 |
| 31 | 育英大学 | 11時間07分53秒 |
| 32 | 立正大学 | 11時間15分22秒 |
| 33 | 国際武道大学 | 11時間22分36秒 |
| 34 | 東京大学大学院 | 11時間23分52秒 |
| 35 | 清和大学 | 11時間36分55秒 |
| 36 | 東京大学 | 11時間42分58秒 |
| 37 | 湘南工科大学 | 11時間43分07秒 |
| 38 | 東京理科大学 | 11時間49分04秒 |
| 39 | 千葉大学 | 11時間53分36秒 |
| 40 | 一橋大学 | 12時間02分09秒 |
| 41 | 埼玉大学 | 12時間12分23秒 |
| NM | 防衛大学校 |
第102回箱根駅伝予選会結果 個人成績
| 順位 | 氏名・チーム | タイム |
|---|---|---|
| 1 | ブライアン キビエゴ 山梨学院大学 | 1時間00分16秒 |
| 2 | シャドラック キップケメイ 日本大学 | 1時間00分31秒 |
| 3 | ジョセフ ムイガイ 平成国際大学 | 1時間00分52秒 |
| 4 | ラファエル ロンギサ 拓殖大学 | 1時間00分58秒 |
| 5 | カマウ パトリック 上武大学 | 1時間01分10秒 |
| 6 | スティーブン レマイヤン 駿河台大学 | 1時間02分04秒 |
| 7 | 近田 陽路 中央学院大学 | 1時間02分04秒 |
| 8 | 平島 龍斗 日本体育大学 | 1時間02分06秒 |
| 9 | ビニアム テスファイゼ ラツィオン 武蔵野学院大学 | 1時間02分08秒 |
| 10 | 阿部 紘也 山梨学院大学 | 1時間02分09秒 |

様々なドラマを生んできた箱根駅伝予選会。今年も目が離せません。


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