人々の夢と希望をつなぎ、東日本大震災からの復興途中である町を明るくするという思いが込められた三陸花火大会では、日本屈指の技術力を持ち、数々の受賞歴がある「株式会社マルゴー」の花火が夜に咲きます。
その高度な花火を観に、日本全国からたくさんの人々が集まります。
三陸花火大会は、ドローンや音楽の曲調に合わせた花火の打ち上げもあり、会場全体で花火大会を作り上げるという要素が強いお祭りです。
そして、花火が始まる前に行なわれる催し物や屋台などもこの大会の醍醐味になっています。
三陸花火大会2023概要
- 開催日 2023年4月30日(日)※雨天決行、荒天の場合は中止
- 開場時間 12:00〜21:00(予定)
- 打ち上げ時間 19:00〜20:30(予定)
- 打ち上げ数:15,000発以上(尺玉200発以上)
- 会場 高田松原運動公園(岩手県陸前高田市)
- 住所 〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町曲松116
- アクセス 陸前高田駅(バス停)より徒歩2分
- 問い合わせ先 FIREWORKS
事務局電話:050-5526-3851(対応時間:10:00〜17:00)※土日祝日含む
三陸花火大会2023のアーティストは?
この記事を書いている2月下旬現在、具体的にどのアーティストが来るのかということについては、まだアナウンスされていません。
昨年2022年の三陸花火大会では、地元のゆるキャラや、吹奏楽を演奏する高校生、地元の市民団体の方などが舞台に立ちました。
また、和太鼓で活躍する藤井絵理香さん、ミュージシャンとして活躍するあくあゆいさんがアーティストとして出演しました。
このお二方と東北との関係性を掴むことはできませんでしたが、全国レベルで活躍するアーティストであり、生の演奏をイベントを通して聴けることが、とても貴重な機会であると言えます。
公式サイトで「郷土芸能ステージなどの実施を予定しております。」との公表があることなどから、2023年は東北にゆかりのあるアーティストや芸能人などが出演する可能性が高いです。
三陸花火大会2023の場所や日程、スケジュールなど
三陸花火大会の日時は2023年4月30日(日) 12:00〜21:00 です。
花火の打ち上げ時間は19:00〜20:30までの1時間半です。
15,000発以上の打ち上げがある予定です。
会場付近では、正午くらいから屋台やアーティストなどのパフォーマンスを楽しむことができます。
屋台は、毎年三陸ならではの海鮮系のものや東北のグルメフードなども出店しており、ここでしか味わうことができないものもあります。
時間が経つにつれ混み合って来るので、スムーズに回りたい方は、早めの時間に来場することがおすすめです。
また、屋台やパフォーマンス舞台も花火大会会場のエリア内に設置されるため、事前にチケットを購入した上で入場することが必須となります。
三陸花火大会の会場となる「高田松原運動公園」へのアクセス方法は、主に電車かバス、自家用車です。
電車利用
・東京・仙台方面と盛岡方面から
東北新幹線でJR「一ノ関駅」→JR「気仙沼駅」(JR大船渡線で約80分)→「陸前高田駅」(JR大船渡線BRTで約30分)というアクセス方法になります。
しかし、ローカル線は1時間に1本のアクセスで、最寄りの大船渡線の終電が花火の打ち上げの真っ只中である、20時台前半であることなどから、電車を利用するのは極めて不便です。
ローカルバス利用
岩手県交通陸前高田住田線、陸前高田駅前、若しくは高田高校前が最寄りのバス停です。
バス停から徒歩5〜8分ほどです。
ライナーバス利用
当日、会場に向かう臨時バスが出ます。
盛岡駅・仙台駅・一ノ関駅・気仙沼、各駅からの往復送迎があり、事前に予約しチケットを買うことで、利用することができます。
駐車場
花火会場から徒歩5〜10分の場所に、有料駐車場が設置されます。
事前にチケットを購入することが利用条件です。
まとめ
花火とエンターテイメントがコラボレーションした、斬新で老若男女が笑顔になることができる「三陸花火大会」。
まだ公表されていないことも多いので、これからの発表を楽しみに待ちましょう。
会場に足を運んでみることで、東北愛が深まり、とっておきの時間が過ごせること間違いなしです。
見どころやポイントを掴んで、ステキなひとときをお過ごしください。
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